オープンイノベーションの手法によりソーシャルビジネスによる起業や新規事業を検討している個人・団体、自社のCSRや社会貢献活動を事業化したいと考える企業等を対象に、講義とワークショップを通じて事業アイデアや事業計画のブラッシュアップを行い、ソーシャルビジネスモデルの創出や休眠預金活用事業への申請をめざすことを目的にした一般財団法人九州オープンイノベーションセンターとの共催事業 令和6年度「社会課題解決のためのソーシャルイノベーションプロジェクト」全7回の講義とワークショップが修了しました。
令和6年度は「学ぶ編」「実践編」の2段階の講座開催としたことにより、ソーシャルビジネスの概要や国・自治体・企業の具体的な活動や支援策を体系的に理解し、そのうえでより深く社会課題解決にみずから関わりたい参加者を募ることができました。
応募時点では断片的な事業アイデアの参加者も見られましたが、「実践編」で講義とワークショップで課題を繰り返し、講師とメンターによるアドバイスを取り入れることにより、事業アイデアが事業計画となり、事業計画はさらにブラッシュアップされ、最終発表ではかなり精錬され、近く事業化の道筋が見える事業が複数創出されました。